2025/10/13 23:46
2025年NY開催のFanatics Fest会場(Javits Center)入り口。スポーツファン向けフェスティバルらしい大型バナーで来場者を歓迎 foxbusiness.com

世界最大級のスポーツファンフェス「Fanatics Fest 2026」がニューヨーク(NYC)で開催決定! 2026年7月16日~19日、NYのJavits Centerにて開かれる本イベントは、スポーツカードやグッズ、トップアスリートとの交流が満載の“スポーツ版コミコン”とも言える祭典です。昨年2025年の第2回開催では3日間で7万人以上のファンが訪れ、子供から大人まで会場は熱狂の渦に包まれました。MLBを中心にNBAやNFL、WWEまでオールジャンルのコンテンツが集結し、大谷翔平選手のカードやニューヨーク・ヤンキースのレアグッズが手に入るチャンス、NBAレジェンドレブロン・ジェームズ(LeBron James)に直接会える機会など、スポーツファンなら見逃せない夢のイベントです。
Fanatics Festとは?超豪華ゲストとアメリカならではの体験
「Fanatics Fest」はスポーツEC大手Fanatics社が2024年から開始した年次イベントで、その豪華さが大きな話題となっています。2025年のFanatics Fest NYCにはNBA・NFL・MLBの伝説的スターが多数登場し、来場者は憧れの選手と直接会うことができました。例えばレブロン・ジェームズやトム・ブレイディ、ケビン・デュラントといった超スター選手に加え、MLBのデレク・ジーターやWWEスーパースターのジョン・シナまで錚々たる顔ぶれが集結。音楽界からはトラヴィス・スコット(Travis Scott)、俳優ではケビン・ハートなどスポーツの枠を超えた有名人も参加し、まさにオールスター夢の競演となりました。
今後Fanatics公式よりチケット発売の可能性あり。(続報に期待を!)
さらに会場ではファンなら思わず熱狂してしまうアメリカならではのイベントが盛りだくさんでした。特に注目を集めたハイライトをいくつか挙げてみましょう。
Fanatics Games(ファナティクス・ゲームズ)開催 – 50名の一般ファンと50名のスター選手が8種目で競い合う新企画cllct.com。優勝賞金はなんと100万ドル(約1億5千万円)で、準優勝にはフェラーリ812 GTSが贈呈、3位賞品は約25万ドル相当のレブロン・ジェームズ直筆サインカードでした。まさに桁違いの賞品に会場のボルテージも最高潮!
トラヴィス・スコットのサプライズ登場 – 人気ラッパーのトラヴィス・スコットが会場に現れ、自身が直筆サインした限定カードパックをその場で観客に投げ込むサプライズが炸裂。突然の神対応にファンは大興奮でした(限定コラボセットの詳細は後述)。
高額カードが景品のUFOキャッチャー – 会場にはなんと超高額スポーツカードが景品のUFOキャッチャーまで登場。とあるインフルエンサーは1,000ドルの激レアカードを自腹で景品に提供し、ファンに夢を掴むチャンスをプレゼントしたとか。まさにお祭り騒ぎです。
豪華 無料配布 サービス – 各種カードショップブースからはプロモーション用のカードパックが大量無料配布され、ドリンクやスナック類も振る舞われました(高額な入場料の分、こうした配慮もうれしいところです)。子供たちには嬉しい景品やゲームも用意され、家族でも一日中楽しめる内容でした。
イベント限定のトレカ商品 – 会場でしか購入できない超限定トレーディングカード商品も多数登場しました。例えばTopps×Travis Scottコラボの「2025 Topps Chrome Cactus Jack Baseball」は、大谷翔平選手を含む49人のMLBスターとトラヴィス本人を加えた全50種の特別セットsi.com。1箱500ドルながら販売方法は抽選に限られましたが、入手困難さから即座に定価の2~3倍に高騰し、会場内のディーラーもプレミア価格で買取を申し出るほどの人気ぶりでした。また他にも、ヤンキース&メッツ選手限定デザインの特製カードセットがクイズ参加者に配布されたりnobita89siyo.base.shop、Fanatics×Topps共同開発の新ブランド「Emanate 2025 MLB」など幻のBOXも会場限定で販売されましたnobita89siyo.base.shop。日本ではまずお目にかかれないアイテムばかりで、コレクターには堪らないラインナップです。

以上のように、Fanatics Festでは普通では考えられないスケールの企画が次々と繰り広げられました。大谷翔平選手の直筆ユニフォームやベーブ・ルースのサイン球など総額2億ドル超の超レア展示まで登場し、まさにスポーツファン垂涎の空間でした。今年参加した筆者も終始興奮しっぱなしです。